パパの名言「急ぐのと雑は違う!」焦って年賀状を準備したら豪快に紙詰まりしてプリンターを壊しかけました

今年もやってまいりました。

年賀状づくりの季節です。

年賀状作成は毎年私の役割です。
家族の年賀状はもちろん、会社(義理の父のプライベート用も含む)のも作ります!

毎年、大晦日くらいにプリンターをフル稼働させて何とか年越しをするわけなのですが、今年はもっと穏やかにこころにゆとりを持って年越しを迎えたいと早め?に準備に取り掛かったわけです。

年賀状完成までの道のりはこうです。

喪中のハガキ集め→今年きた年賀状を持ち出してもらった人を把握→今年出した人を把握→出したけどこなかった又は出して無いけど来た人を把握→昨年宛先の方が亡くなっていたら宛名を変えて出すか又は削除するのか?→宛名リスト一覧作成(上司確認作業)→年賀状デザイン決め→印刷

宛先リストの細かい確認を上司に確認してもらう必要があります。
上記の確認作業が年賀状作りの非常にめんどくさいところなんですね。

なんていったって、リスト作成後上司へ提出してからが長い!!!

レスポンスがとにかく遅いのだ。去年も年末28日くらいに実家から「年賀状作りおわったからよかったよ。そっちは?」との電話があった。
「まだ誰に出すのか確認中だよ。」と答えて、あんた遅すぎるんじゃないの~?と呆れた口調で物凄く文句を言われた覚えがある。
『そんなのわかってるんだよ、そう急かされたって何かが変わるわけじゃないんだよ。なんなら28日とかもう世の名仕事納めでしょ、私は確認作業を終えてこっちに投げてこられるのを今か今かとドキドキしながらずっと待っているんだよ?一番私がかわいそうだろ?』と、言うのは面倒くさいから心の中でつぶやいたよ。
休みなのに待機を命じられるこの辛さ。そして、刻々と迫るタイムリミット。せっかくパートで働いているんだから、年末年始くらいきっちり休ませてくれ!!

文句が長くなってしまったけれど去年がこんな感じだったから今年は学習して、時間が掛かるであろうリスト確認に十分時間を割けるよう早めに取り組んだ。
一週間と3日前には上司にリストを提出しておいた。
そろそろ本格的におしりたたいても文句は言われないだろう。

その間、私の方はというと、そのリスト確認をお願いしている間に年賀状のウラ面(デザイン面)を印刷しておきたい。
なのに、そんなときに限ってうちの娘の調子が悪い。月・火は給食後に早退、水・木は元気だけど念ため保育園お休み、金曜日はまた給食後早退。
午前中会社に出勤して掃除して、一仕事終えて本腰入れて印刷始めようとしたらすぐお迎えの毎日でした。

子供がいると計画通り仕事が進まない。
いつからまた普段どおり働けるようになるかも分からない。
なんだかいつも焦ってしまうのだ。

そんな状態でも少しでも仕事を進めておこうと、まずはプリンターの調整だけでも済ませようと子供の面倒を見つつプリンターのクリーニングをすることに。
去年も何度も何度もしつこいほどヘッドクリーニングしたからね。年に一度位しかカラー印刷して無いから使うときには調子がわるい。

うんうん。無駄ない仕事の進め方だな。

そんなことを思いつつ、ユーチューブであれが見たいこれは嫌だと文句を言う娘の相手をしながら、プリンターの試し刷りを確認するのに行ったり来たり。

しかも裏紙を一枚づつ背面から差込印刷していたんだけど、なんかガイドと紙がしっくりして無い気がする?と感じていながらもエイヤとスタートボタンを押してしまったのがいけなかった。
さっきも紙詰まりしちゃったけど、また詰まったら引き抜けばいいよね?と

2度目の紙詰まりはひどかった。

詰まった時にさっきとは比べ物にならないくらい、豪快な音がしてプリンターが停止。

中を開けると、完璧に中に入り込んでしまって中でグシャグシャッと詰まっている。
ちょっと引っ張るくらいじゃビクともしない。

いつもは無理やりひっぱちゃうタイプの私でも、今回のは力づくでは取れない・・・と諦めるほどのひどい有様。

いつもはすぐにパパに頼るけど、最近は調べて自分の力でどうにもならなければ人に頼ることにしているのでまずはネット検索してみる。

結構当たり前な紙詰まりの対処方法しか出てこない。
引っ張って取る、破れた部分がプリンターに残らないように丁寧にとる。どうにもならなければ業者へ。みたいなアドバイスしか出てこない。

そもそも引っ張って取れない。引っ張ったら破れる感じで紙詰まりを起こしている。破れるの覚悟で引っ張ったらA4のコピー用紙の3/4くらいは残ってしまうだろう。

これは仕事の丁寧なパパにお願いすべき。
怒られるだろうけど、仕方がない。

後日パパが見てくれたけど、本格的にやばそうな口調と参った様子で、調べながらも丁寧に対処してくれ、なんとか紙詰まりを取ることが出来ました。

「紙詰まりは取れたけど、ヘッドの部分が死んだかもしれない」

「・・・・!」

どうしよう・・・。
我が家は今、かつて無いほどに不景気だというのに。修理費が出せるだろうか?
それに年末で時間が無い。
金と時間の問題で年賀状を出せないというありえない状況が現実になってきた。

個人だったら年賀状出さないって人もいるだろうけど、会社のもあるからそんなこと許されないし、親戚づきあいもある。
ダメな嫁になりたくない。

ああ、なんだか紙がしっくり入ってないな?と思ったあのときに戻りたい。
なぜあの時ちゃんと向き合わなかったのか。
いつもそう。
なんだかダメそうだな、と思ってもうまくいく可能性に賭けてしまうのだ。

そういう時は大抵ダメになる。
いい加減それを事前に認識したほうがいいと、今回のことで身に染みた。

パパに紙詰まりをなおしてもらったあと、10回以上クリーニングなどを繰り返し、シアンだけ印刷がうまくいかなかったんだ。
紙詰まりしてたとき、シアンの色がA4の紙にべったりとついていたからヘッドが死んでるかもってシアンのヘッドだったのだろうか?
じゃあもう何度ヘッドクリーニングとかしても直ることは無いのかも・・・

試し刷りを繰り返している間の心細さといったら・・・
ダメかもしれないと思いながらの作業は辛いのなんの。

ノズルクリーニングとかヘッドクリーニングを繰り返して、すでに諦めの境地に入った頃、なんといきなりシアンが復活!
キレイに印刷できるようになりました!!

本当によかった。
もう、ちょっとおかしいなって思ったら、ちゃんとそのトラブルに向き合おう。
向き合う時間が取れないようなら、その仕事は思い切って翌日にまわしてしまおう。

ちゃんとそれを守っていこう。

急がば回れって言葉があるけど、あれは私のためにあるような言葉だと思う。

紙詰まりを取ってもらってる時、パパが私に言った。
「どうせ急いで作業してたんでしょ?急いでやるのと雑にやるっていうのは違うことなんだよ。要所要所、大事な部分は急いでいても細心の注意を払ってするの。作業の手を抜いてもいい部分とダメな部分っていうのがあるんだから、手を抜けない部分はちゃんとやらないと!」

さすが私の夫。
私のことよく分かっている。
的を射ていて、耳が痛すぎる。

今回のことでよく分かった。
時間が掛かるように思えるかもしれないけど、それは必要な時間だったわけで、それを省略してしまおうとサボったが為にとてつもない時間のロスと金銭の損失、信用を失おうとしたわけだ。

恐ろしい。

今回は運よく家庭内で対処できたから良かったけど、次はそうはいかないかもしれない。

ちゃんとしよう。

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