なぜ注意書きが書かれていないのか?
遊具設置者に物申したい。
私は30すぎて初めて知ったことがある。
ローラー滑り台は大人が滑るとおしり(というより尾てい骨あたり)が当たって激痛!!!
先日隣の市にある運動公園のような場所に子供を連れて遊びに行ってきました。
初めて行った公園でしたがあまり見かけないような遊具がたくさんあって、自然豊かでとってもいい公園でした。
なので娘は大喜び!
もともと外で遊ぶのが大好きで、滑り台も大好き!
だから立派なローラー滑り台を見つけた瞬間、娘の心をとらえたのでした。
本当は噴水みたいな水遊びが出来る遊び場で遊ぶ予定だったのですが、娘はそんなのそっちのけ。
「ローラー滑り台に乗る!」と言って聞きません。
今日はお友達と遊びに来たのに、先について水遊びを楽しんでいるお友達をおいて、私と娘は先にローラー滑り台を滑ることになりました。
(水遊び場を離れる私たち親子を見て、先に遊んでいたお友達は私たちの後を追いかけてきてくれて一緒にローラー滑り台を滑ることになりました。
一緒に遊ぶの楽しみにしてくれていたんだね。お友達やさしいね、ありがとう。)
今まで何度かローラー滑り台は滑ったことはあったけど、今回ほど長いのは娘は初体験。
滑り出し部分はかなりの高さだし、何度も蛇行していて全長がかなり長い。
『まだ3歳にならないうちの子が一人で滑るにはちょっと怖いな。
途中で怖がって止まっちゃうかも...』
そんなわけで私たちは子供を膝の上に乗せて、親子でローラー滑り台を楽しむことに。
そうそう、念のため滑る前にはローラーを触って、熱くないかしっかり確認しておきました!
(お盆直前の真夏日なので、母は事前チェックに抜かりありませんよ!ドヤ顔)
いざ、出発!
大人がギリギリ座れる幅の細いローラー滑り台を滑り始めた最初の感想。
『振動で耳がムズムズする。』
無数のローラーの上を滑っているので、小刻みな振動が延々と続きます。
子どもの耳垢がポロっと取れるんじゃないかと思いました。
耳垢が溜まっているお子さんにはちょうどいいかもしれません。(笑)
そう思ったのも束の間のこと、
『おしりが痛い!』
私の頭の中はそればかり!
あまりの痛さに最後まで滑り切れるか猛烈に不安になる始末。
しかし、現在地は地上遥か上、ローラー滑り台は大人がギリギリ座れる幅なので戻ることもできません。
しかも、前にも後にも滑っている人がいます。
私一人ならもしかしたら何とか脱出なり、多少姿勢を変えたりして痛みを軽減することが出来たのかもしれませんが太ももの上には幼いわが子が乗っています。
母はもう心を無にして、この姿勢で最後まで滑り切るしかありません。
私の後ろを滑っているお友達のママさんの「お尻が痛い!」の声も聞こえてきます。
私『同感です。』
実はこの滑り台を滑る前に、偶然居合わせた顔見知りママさんから
「前にあのローラー滑り台で遊んだらおしりの皮がむけちゃった~」
という話を聞いてたことを思い出します。
なぜその言葉をあの時真摯に受け止めなかったのか!!?
悔やんでも悔やみきれません。
『あのママさんはおしりが繊細なんだな』とか思っていた私のばかやろう!!
『しりにそんな個人差なんてあるわけないだろう!!!
ちょっと考えればわかるじゃないの!!』
何とか滑り降り、その後水遊びを楽しんで帰宅。
娘が昼寝を始めたので、やっと一息入れたころおしりの痛みに気が付きます。
『ローラー滑り台のせいでおしり痛いわ~』
その夜、お風呂に入る際に念のためおしりの状態を確認。
なんと!!
痛い痛いと思っていたおしり(尾てい骨)のところが赤黒くなっているじゃありませんか!?
よく見ると皮が上にヨレてめくれてしまっています。
『思ったより重症!!ローラー滑り台恐るべし・・・』
ネットで対処法を調べたところ、擦り傷は乾燥させないようにワセリンで保湿をしておくといいらしい。
ワセリン常備しておいてよかった。
そのあと一緒に滑ったお友達に聞いてみると、仰向けに寝ることも痛くて出来ないということ。
私も仰向けはものすごく痛い。
ただ、私はおしりの皮がむけたけど、その子は骨自体に痛みがきているらしい。
いずれにしても、ローラー滑り台利用者の3人中全員がおしりに痛みを訴えています。
大人が長いローラー滑り台を滑ると、高確率でおしりを負傷することは間違いないようです。
みなさん、ローラー滑り台を滑る際にはせめて滑り台用のボードを用意した方が賢明かと。
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