お嫁さん用のワークスペース。ルミナスメタルラックにエルゴトロンLXモニターアームを取り付けよう。

部屋の模様替えをした。リビングにあった収納を撤去してお嫁さん用のワークスペース(デスク)を用意することにした。ディスプレイを置いたけどやはり直置きだといろいろと不便なのでモニターアームで宙に浮かすことにする。

一般的には付属のクランプでデスクに支柱を固定するのだが、デスクに傷がつくし見た目もいまいちおしゃれが足りない。ということでルミナスメタルラックのポールに取り付けることにした。実は別の部屋にこの方法でエルゴトロンLXモニターアームを取り付けていたので手順は熟知している。

実際に見てもらったほうが早いので先に設置イメージはこんな感じ。

簡単に取り付けているようでも重要なポイントがひとつあって、補強ワイヤーバーがストッパーになるようにしてエルゴトロンLXモニターアームの支柱を設置している。

モニターアームの支柱の下端に設置するスリーブには相当な負荷がかかる。しかも回転するときにスリーブごと回転することもあるので、普通にスリーブだけで加重を受けるように設置するとスリーブの内側の突起が削られてしまうんだ。

下の写真の左側のように内側の突起がすり減っている。こうなるとずり落ちる可能性もあるし、何が起こるか分からないので危険だ。

なのでスリーブをワイヤーバーの直ぐ上に設置してモニターアームの加重をワイヤーバーで受けるようにする。こうすればスリーブの突起がすり減って事故になる心配もない。

ワイヤーバーの真上にスリーブを設置するには少し問題があって、スリーブの内側の突起が邪魔になるんだ。これは削って無くしてしまう。

下が通常の突起有りのスリーブ。上が突起を削ったスリーブだ。カッターの刃を立てて削れば案外簡単に取れる。1個3分くらいかな。支柱の上下に取り付けるので2組加工する。

ちなみにこれは1年ほど使用したスリーブだ。モニターアームの加重を受ける下側はかなり傷んでいる。上側はほとんど傷んでいないのでまだまだ使えそうだ。

ここからは実際に取り付けの手順にそって解説する。

まず壁面に設置する突っ張り棒はルミナスのメタルラックを利用する。1本だけだとモニターアームと一緒に回転してしまったり、万が一突っ張りが外れたときの保険という意味でも2本で設置したほうがいい。幅は90センチでワイヤーバーは上下に2本付ける。

ここでもポイントがあってルミナスの突っ張りポールは実は2種類ある。突っ張り部分にバネがあるものとないものだ。画像はポール径が違うが作りは同じだ。バネ付きのものはビス穴も開いている。

おすすめはADDテンションポール。こちらにはバネが付いている。しっかりテンションがかかるので地震などの場合も外れにくいのではと思っている。ADDテンションポールだけでは長さが足りないので通常のポールと組み合わせて使う。

大体天井の高さは240㎝前後なので、180㎝くらいの基本ポールと組み合わせればいい。普通のテンションポールよりもトータルで値段が少し上がってしまうが仕方ない。

突っ張り棒として使うならアジャスターも変えておきたい。2個で500円くらい。

こっちは通常のテンションポール。バネは付いていないがアジャスターもセットで安い。トータルで1,000円は安くすむ。うちのキッチンで使っているのもコレ。ちゃんと設置すれば突っ張り棒として問題なく使える。

メタルラックの下の部分を組んだら突起を削ったスリーブをワイヤーバーの上に取り付ける。

モニターアームの支柱を通して上側にもスリーブを差し込む。

エルゴトロンLXモニターアームを取り付ける。

上側にもワイヤーバーを取り付ける。

テンションポールを取り付ける。

締め付け部分が正面にくるようにポールを回して調整する。この時ポールが緩む方向に回さないように注意する。

調整完了。

テンションがかかるようにしっかり突っ張る。縮む方向にも余裕があったほうがいいと思うのでバネが完全に潰れる手前くらいにしておく。突っ張ったら大体壁からの距離が同じになるように根本部分を動かして位置を調整する。

モニターの取り付けには手回し式のネジを使う。これなら一人でも簡単に取り付けられる。

エルゴトロンLXモニターアームにディスプレイの取り付け完了。

デスクを置いてディスプレイ位置を調整する。

照明にクリップライトを取り付ける。クリップライトはLED球と突っ張り棒を使えばシンプルでおしゃれなデスクライトになる。40Wタイプで1,000円ぐらいと値段も安いのでおすすめ。

プリンタなども設置してひとまず完了かな。

モニターアームのおかげで広いデスクがさらに広くなった。快適だ。

それにしてもこの幅160cmの無印の折りたたみテーブル。ダイニングテーブル用に買ったけどお嫁さんの反対にあってお蔵入りしてたのを引っ張り出した。個人のデスクとしてはめっぽう広いけどやっぱり広い机は使いやすくていいな。

2020年12月13日追記

コメントで“32インチのモニターを取り付けたらポールがたわんでしまった”という報告がありました。

個人的には多少のたわみは問題ないと考えています。というかルミナスに限らず突っ張りポールって結構たわみます。どのくらいたわむかというとモノを載せずに床と天井で突っ張っただけである程度たわんでます。

ルミナスの場合特に19㎜の細いポールはたわみが大きいです。突っ張りだけで使うなら25㎜の標準の太さのポールを使うのが安心できます。

うちの設置状況をもう少し詳しく説明すると、ディスプレイとモニターアーム含め総重量は10㎏弱。モニター単体で5.6kg(VX3276-2K-MHD-7)。モニターアームは3.6kg(エルゴトロンLXデスクマウントアーム)。

3ヵ月くらいこの記事の設置状況で使っていましたが問題はありませんでした。コメントにも書いたように以前はもっと過酷な設置状況(使用時にモニターアームをほぼ最大に伸ばした状態)で1年くらい使っていました。

といっても突っ張りだけでの設置はメタルラックのメーカーの推奨外の使用方法になるので全ては自己責任です。

うちはキッチンにも突っ張り棚を設置していて、150㎝くらいの高さに重量のあるフライパンなどを収納しているのですが、地震で一回だけ片方の突っ張り棒が外れたことがあります。

外れたのが片側だけだったこともあり、幸い大きな破損にはなりませんでした。キッチンの突っ張り棒はバネなしタイプです。おそらくですが設置時の突っ張りが弱かったんだと思います。

再度設置し直してからは問題は起こっていません。ただ定期的に突っ張りの確認はするようになりました。特に設置直後は慎重に突っ張りの状況を確認した方がいいです。

モニターアームの設置に話を戻すと、モニターを使わないときはアームをたたんでおくなどすれば地震の時の安心感はかなり違うと思います。

また設置方法を工夫することもできます。

部屋の角に設置できるのであればポールをL字に組むなどすれば安心できると思います。また床のスペースが使えるのであれば下部にコの字パーツを使う方法もあります。

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“お嫁さん用のワークスペース。ルミナスメタルラックにエルゴトロンLXモニターアームを取り付けよう。” への5件の返信

  1. 記事を読ませていただきました。ポール取付式のモニターアームを購入予定なのですが、ポールを用意する方法を考えていてこの記事にかかれているような組み立て式ラックを使った方法を考えていたんですが、非常に参考になりました。

    使用感のほうはどうですか?ポールは机の後ろに置かれているので問題はないとは思いますが、机の支えがなくなった状態では少しでも衝撃が加わるとポールが倒れてしまうような気がしていますがどうですかね?それと使用されているモニターサイズは何インチでしょうか?

    私は32インチモニターと27インチモニターを一つのポールに2つ付けて使えないかと考えていますが、2台のモニターの重量が合計して9kg、更にモニターアーム2つの重量が合計で4kgとなり非常に重いので記事のようにはうまくいかないだろうなとは思っています。壁にポールを立てかける使い方は同じなのですが、前面に机のようなものはなにもおけない状態なので、そこが問題になってきそうです。私の予定しているようなモニター設置環境は記事に書かれているようなラックのポールでは支えられないですかね?

  2. 使っているモニターはViewSonicの31.5インチ(VX3276-2K-MHD-7)です。重量は6キロ弱あります。
    写真では分かりづらいですがポールと机は少し隙間があって、モニターは突っ張りポールだけで支えている状態です。

    どの程度アームを伸ばすかにもよりますが、30インチ前後のモニター2台であればいけるような気がします。
    以前は違う設置方法で使用時はアームを最大に伸ばした状態で使っていましたが問題はありませんでした。

    部屋の角に設置できるのであればポールをL字に組むなどすれば安心できると思います。また床のスペースが使えるのであれば下部にコの字パーツを使う方法もあります。

  3. なるほど。参考になりました。ありがとうございます。天井まで届くモニターアーム取り付けポールはなかなかないので私もアイリスオーヤマのメタルラックを組み合わせて同じようなことをしてみようと思います。
    ためしに手持ちのメタルラックを組み換え下端に網棚を付けて土台の強度を確保し、上部はポールだけを伸ばした状態にして伸びたポールにモニターアームを取り付けてみました。自立式モニタースタンドのようにしてみた感じです。取り付けたアームとモニターの重量はあわせて6kgくらいです。この状態ですとポール上部に補強材を取り付けていないのでポールがしなって前に傾いてきてしまいました。このポールが真っ直ぐになってくれるのなら問題なさそうです。突っ張り棒と補強材を数個取り付けて耐久度がどのくらいなのか調べてみます。ありがとうございました。

  4. コメントを信じて32インチモニター1基に挑戦しましたが、ポールがたわんでしまったので断念しました。
    横一列にルミナスのテンションポールを利用して並べ、40cm, 60cmのワイヤーをそれぞれ2本各間に補強し、40cm側の端に32インチモニター(アーム含めて10kg弱)で試しましたが、ポールにたわみが発生してしまいました。
    三角や四角に組めばマシな可能性はありますが、個人的な意見では8kg~10kgのモニターはやめたほうがよさげです。

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