初めての保育参観最終章のはじまりはじまり。
前編中編はこちら。
絶叫のお歌の時間が終わったら今日の保育参観ののメインイベントお散歩のお時間です。
子供たちはベランダに行き、自分で靴を履いています。
ここでもほとんどの子が先生の助けもなく、自分で履いていてびっくり。
結構3歳くらいまで手がかかるもんだと思い込んでいたけど、保育園の環境では自分のことは自分でできるようです。
『まだうまく出来ないから』と保護者が手を出してしまうのが、成長を一番妨げるんだと実感しました。
家でもできるだけ、自分のことは自分でさせようとしみじみ思います。
園の外にお散歩に出かけるときはやはり輪っかのついた「お散歩ひも」を使っていました。
まだ保育園に行かせる前に自宅のすぐそばの保育園の子供たちが使っているのを見ていたので、『やっぱり使うんだ!』と興味津々で見てきました。
ちなみにうちのパパはお散歩ひも見て、「これ時代劇で見たことある。」と言ってました。
おいおい、それってお縄にされるやつのこと言ってるな?
保育園のかわいらしい子たちを見て、よくその表現が出てきたな・・流石うちのパパ。
ばあばに話したら絶対爆笑するわ。
話は脱線したけれど、子供たちはこの「お散歩ひも」を離さないでなぜ一致団結して歩けるのでしょうか??
これって脱走する子って本当にいないものなの?うちの子絶対手を放してどっか行っちゃうと思うんだけど・・・。
今回の保育参観はパパと私で参加したので残念ながらうちの娘はお散歩ひもを使わず親とお手手つないで歩いていたので、いつものお散歩の様子を見ることはできませんでした。
ただ、先生からお宅の娘さんお散歩中に脱走して困っています、とは言われたことは一度もないのできっとみんなと一緒に足並みそろえてお散歩ひもで歩けているんだと思います。保育園って本当にすごいですね。母の知らないところで娘はしっかりと集団生活が送れるように成長しているのだと実感します。
さて、今回のお散歩で面白いことがありました。
娘はもともとお散歩が大好きなので、これまでも家族三人で娘を真ん中にして手をつないでお散歩したりしていました。
しかしどうゆうわけか、今日は私とパパの手を繋がせようと何度も何度もトライしてきます。
娘が気づかないうちにそっと手を放してもプンプンしながら「おててつないで!!」と手を出してくるのです。
前にも後ろにも他の保護者や先生がいるのに・・・汗
「どうしても手を繋いで欲しいのね~。」ニッコリ
私たち親子の後ろを歩いているクラスの子のお祖母さんにも言われる始末。
今まで手を繋げなんて言ったことなんてなかったのに、一体どうした!?
でもパパと手を繋ぐのなんて、付き合いたての頃しかなかったからかれこれ6年ぶり位にはなってるのかな?
恥ずかしいけど、手を繋ぐのはやっぱりウキウキするなと娘に感謝。
うちのパパはというと、「(ママの)手がガサガサしてやなんだけど~!」と言ってたっけ。照れ隠しか!そうなんだろ?(笑)
しかし、このお散歩コースが長いのなんの。
天気がいい日はよくお散歩に連れて行ってくれているのは知っていたのですが、こんなに長いコースを歩いていたとは全く予想もしていませんでした。
あんな自由気ままなちびっこを20人くらい引き連れて、小一時間お散歩に連れ出してくれているなんて、感謝してもしきれません。
自分の子供一人を連れて散歩するのも相当大変なのに、それを一人で複数人、数十分も、園外だからすれ違う車や自転車などで事故にならないよう気を付けながら付き添ってくれている先生方に本当に感謝いたします。
今まで事故もなく、安全に楽しんで保育園で過ごせていたのは先生方の並々ならぬ努力があってこそなのだと痛感しました。
自由参加の保育参観に参加してみて、これほど収穫があるイベントだとは全く思っていませんでした。
子供たちの様子が知れて楽しいだろうとは思っていましたが、これほど感動するとは思いもしませんでした。
こんなにきめ細やかに子供たちのフォローをしてくださる先生方に、ほんの少しでも負担を軽く、かつ子供たちが安全快適に過ごせるよう、親の私たちができる限りの事前準備や配慮をしていかなくてはと、気づかせてくれたイベントでした。
来年も絶対行こう。
子供の成長も楽しみだな。
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