初めての保育参観の中編のはじまりはじまり。
先日初めて行った保育参観の前編はこちら。
おトイレが終わっておやつタイム。
先生に誘導されなくても自分のお席にちゃんと座って、みんなが揃うのを待っています。
いつも自分のお席でおやつを食べているんだと初めて知り、自分のお席を理解している子供たちにまた感心。
今日は感心が尽きません。
先生は牛乳が入ったコップを子供たちに渡していき、一人一枚ずつ小さなおせんべいを配っていきます。
みんなでおててを合わせて「いただきます!」を元気にして、みんな夢中でおやつを頬張ります。
保育園のおやつはおせんべいと牛乳だったけど、牛乳を最初に飲ませてからおせんべいを食べるように子供たちをうまく誘導してたな。
これはなんでなんだろう?
みんな小腹が減ってるからおせんべいは食べたいけど、牛乳は人気がないのかな?
牛乳嫌いな子にはなかなかキツイなと思ったけど、うちの子は好きみたいだから別に構わないんだけど。
牛乳→せんべいを食べさせるのに、先生は「○○ちゃん牛乳頑張って飲んじゃって!先生おせんべい(子供の)食べちゃうよ~!」と声かけしてたんだよね。
そしたら子供たちもさっきまでよりピッチを上げて飲み始めたんだよね。
この声掛けは『参考になるな~。』と感心してしまいました。
私なら「ほらほら!早く飲んで!」位にしか言ってなかったなと。
先生の言い方って言われた方も特に嫌だなとか怖いなってイメージは持たないと思うんだよね。(傍から見ていて私は感じなかったんだ。)
でも私の 「ほらほら!早く飲んで!」 ってただ急かされて嫌な気持ちになるだけでで、ポジティブな気持ちにはならないよね。結果、負の感情だけが発生し、早くもならない残念な結果が待っている気がする。
もっと子供の気持ちを考えた声掛けが大事なのかな?ってその時感じたんだよね。
子供の気持ちを考えたってなんかわかりづらい表現かな?
子供に「嬉しい」や「頑張らなきゃ!」ってポジティブな感情を沸かせる言葉を投げかけるように、ってこと。
これってアドラー心理学にも繋がってるな。
アドラーって勇気づけの心理学だもんね。
保育園の先生もアドラーって学校で勉強してきてるのかな?ってちょっと思った。
子供にポジティブな気持ちを沸かせてやる気を起こさせるには、言葉を発する前に「この言葉を自分が言われたらどう思うかな?」って一度考えてから声に出すことが必要になるよね?
それって結構大変なことだと思うんだ。
でも実は、今の私は何も考えないで何となく言葉を先に発しているから、後に続く言葉がうまく繋げられないのがずっと悩みだったんだ。
「なんか自分、最近日本語が下手くそになった気がする・・・」ってずっと思ってた。
それに対するいい訓練にもなるよね?
慣れるまで大変だと思うんだけど、口に出す前に自分の中で一度考えてから話すようにしよう。
おやつタイムの後はお歌の時間。
いつもお家でも口ずさんでいるんだけど、保育園でみんなの合唱を聞いてびっくり!
うちの子大きな声を通り越し、超音波かと思うくらいのキーキー声で絶叫しながら歌ってる!
もちろんクラスの誰より声でかい。
あまりにもびっくりしすぎて先生に「いつもこんな風に歌ってるんですか?」って聞いたら「いつもは普通ですよ~」って。
今日はパパとママが来てるから張り切っているらしい。
張り切るってこんな風にもなるのかと初めて知りました。
普段家族三人でいるときにはここまでの金切り声は出さないから、いつもの保育園にママパパがいるって子供にとって「特別」なんでしょうね。
なんにせよ嬉しそうな姿が見れて良かったな。
☆追伸☆
なんとまだ書ききれないので次回に持ち越し。
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