親戚のおじさんから野菜をよく貰う。特に冬場は白菜を一玉とか貰うとなかなか困ったりする。そんな時は八宝菜の出番。
八宝菜は去年からうちの定番になった料理。最初は鍋で残った野菜を効率良く使う料理を探していて見つけたのが八宝菜だった。
白菜をメインに野菜をたっぷり食べられて温まる。ご飯との相性もいいし、炒め煮だから失敗することはない。お嫁さんもお気に入りの一品です。
メインの白菜は8分の1。大体400gくらい。
葉の部分はザク切り。硬い芯の部分はそぎ切りにして分けておきます。この芯のそぎ切りは八宝菜作りにおいて最強のポイント!
そぎ切りにした薄い部分はトロッと餡が絡み。厚い部分は白菜のシャキッとした食感が残る。白菜のふたつの魅力を余すところなく味わえる。
ニンジンは半分を短冊切りに。少し厚め2mmくらいがいいと思う。
玉ねぎは半分を5mm幅くらいに切る。
ミックスシーフードは150gくらい。塩水に浸けて解凍するといいらしい。
豚バラ肉は100g。両面に片栗粉をまぶしてフライパンで焼いていく。先に豚肉を切ってしまうと片栗粉を均一につけるのが難しいので、そのまま焼いてから切ります。
油を引いて両面をこんがり焼きます。このままでもおいしそうです。
焼き上がったら皿に取り切ります。こういうときにキッチンはさみがあると便利です。豚肉に片栗粉を付けるのは結構面倒だけど、片栗粉をつけることで餡が絡みやすくなってより一層おいしくなる。
スープと水溶き片栗粉。水溶き片栗粉は大さじ1。スープは水1カップに中華だし、オイスターソース、醤油、砂糖を各小さじ1と、酒大さじ1。
これで下ごしらえは完了。八宝菜作りはほとんど下ごしらえで決まる。ここまでくれば後は簡単。後はフライパンで仕上げていきます。
豚肉を炒めたフライパン。面倒だからこのまま使う。
まずは玉ねぎとニンジンを炒め。
次はミックスシーフード。
白菜の芯の部分を入れ、ここで塩コショウ。
豚バラ肉。
白菜の葉。
合わせたスープを投入。ここから煮ていく。
白菜に火が通ったら、水溶き片栗粉でとろみをつけて。
仕上げにお酢を小さじ1。
夕食に家族でおいしく頂きました。少し残ったのでこれは冷凍庫に。
八宝菜の出来は下ごしらえで決まります。本気で作るならしっかり丁寧にやること。手を抜く時は白菜の切り方。そぎ切りだけはやった方がいいかな。
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