普段からマウスの代わりにロジクールのトラックボールM570を使っている。最近左クリックの効きがおかしくなってきたので自分で修理してみることにした。
1ヵ月くらい前から左クリックの効きがおかしい。反応しなかったり、ダブルクリックになってしまったり。しばらくは我慢して使っていたのだが、接点復活剤というもので簡単に直せるようだ。
ロジクールM570の分解とチャタリング修理(スイッチ交換よりも接点復活剤がおすすめ)
※M570には3年間無償保証が付いているのだが、2016年の4月に購入したので保証期間は切れていた。
接点復活剤と分解するのに必要なドライバーを用意する。近所のホームセンターで両方で1,500円弱。M570には星型のトルクスネジ(T6)が使われている。
底面のゴム足を細いマイナスドライバーやカッターなどで剥がす。両面テープで貼り付けてあるだけなので簡単に剥がせる。
剥がしたゴム足。
電池のシールの下にネジがひとつ隠れているので、カッターなどでシールを破っておく。
ドライバーでネジを5つ外す。トルクスネジのサイズはT6。
中にケーブルがあるので引っ張らないように注意して、カバーをゆっくり開ける。
左クリックのスイッチ。オムロンのスイッチが使われいる。
接点復活剤(コンタクトスプレー)を流し込む。
接点復活剤は一旦容器にスプレーして、付属のノズルでチョンチョンと付けるとやりやすい。
スイッチの中に浸透するくらいの量を付けて、50回くらいカチカチとクリックを繰り返す。
ネジを締めて、ゴム足を付けて。
元に戻して修理完了。作業時間は20分くらいかな。
早速使ってみると、とりあえず大丈夫そうな感じだ。左クリックはチャタリングもなく正常に動作している。しばらくこれで様子をみてみよう。
2020年12月21日追記
M570のチャタリングを修理してから大分経ちました。現在も問題なく動作しています。
最近ロジクールからM570後継の新型トラックボールが発売されましたが、うちのM570はまだまだ現役で活躍しそうです。新型の白い色は新鮮ですね。
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