レシートがお金にかわる家計簿アプリCODEを去年の夏くらいから使い始めた。今年になって広告が多くなったりして少しポイント還元率が辛くなった気がしたので調べてみた。
自分の使い方の場合、純粋に買い物のレシートと商品の登録のみでポイントを貯めている。
1年間アプリを使って2,000円分のポイントが貯まった。早速アマゾンギフト券に交換して娘のキッズチェアの購入資金にあてた。1ポイント=1円になる。
CODEでは様々なクエストをこなすことでポイントを貯めることもできる。クエストとは指定された商品を購入してアンケートに回答するという簡単なもの。
クエストのポイントはとても大きいのだけれど、そもそもCODEは節約のために使っているアプリなので自分はやらないことにしていた。クエストで余計なものを購入しては本末転倒だと思うので。
今年に入ってからCODEは買い物登録をした後に強制的に広告が表示されるようになったり、最近では動画の広告もあったかな。なんとなくポイント還元率が悪くなっているような印象があった。
自分の感覚では100円で1pt。1%くらいのポイント還元率かと思っていたのだがちょっと調べてみることにした。
やり方は簡単だけど面倒くさい。CODEではポイント履歴で過去に獲得したポイントを遡れるので、去年の8月からエクセルにちまちまと入力して集計した。
2019年8月はCODE初回登録時のボーナスポイントのようなものがあったのでポイント還元率が1.60%とかなり高くなっている。
2か月目の2019年9月以降は還元率は1%もいかない。思っていたよりも還元率は低かった。特に直近の3ヵ月、2020年の8月、9月、10月は0.50%ととても低い水準だ。
この表を見ると今年の5月くらいからポイント還元率が悪くなってきているかな。グラフにするとこんな感じ。(※2019年8月は異常値として除外している)
やっぱり今年の4月くらいまでは良かった。買い物の金額に対して獲得ポイントが多いのがわかる。
さらに獲得ポイントと還元率のグラフ。今年の5月にガクッと落ちて、7月に戻したけどその後は右肩下がり。
さらに10万円分買い物したとして獲得ポイントと商品数を正規化するとおもしろいことが分かる。
見事に商品数(=抽選回数)と獲得ポイントが比例している。
CODEではレシートを撮影して、購入した商品のバーコードをカメラでスキャンすることでポイントを獲得する。しかし、購入した全ての商品でポイントを獲得できるわけではないということが重要!
例えば10個の商品を買ったとしても、ポイントがつくのは5個だったりする。それと同じ商品は重複して登録できないということも覚えておいた方がいい。
ポイントは1回ごとに抽選を行い最大で10pt獲得できる。
ここまでの話を整理すると、1回の抽選で獲得できるポイントは変わっていない。しかし、抽選回数自体が減っているということになる。
最近CODEのポイント還元率が悪くなったんじゃない?と思っている人は自分の他にもいるかも知れない。
その感覚は間違ってなかったよ。
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