卵を使いきれないときはめんつゆで味玉を作ったりもする。ゆで卵は知っていれば簡単だけど作り方にはちょっとしたコツがある。
<参考レシピ>
ゆでたまごの作り方(半熟から固ゆでまでのゆで時間のまとめ)
まずは鍋にお湯を沸かします。ゆで卵は水から茹でる作り方もあるけど必ずお湯から茹でる。
卵は冷蔵庫から出してすぐの卵を使う。常温には戻さない。買ってきてすぐの卵を使うとしたら、冷蔵庫でしっかり冷やした方がいいと思う。
お湯が沸きました。
卵はお玉などを使って静かに入れる。冷蔵庫から出してすぐの卵は温度差があるので、そのまま鍋に落とすとひび割れる可能性大!
卵を鍋に入れたらお箸でくるくる回す。こうすると黄身が真ん中になる。
今回のゆで時間は9分。白ごはんによると固ゆで手前の仕上がり。
時間通り茹でたら流水で一気に冷やす。
十分に卵が冷えたら。まず全部の卵にヒビを入れる。ヒビはしっかり多めに入れるのがポイント。
そのまま水の中で殻をむく。こうすると簡単に殻がむける。
殻をむいたら出来上がり。そのままでも味玉でもおいしいよ。今日のゆで卵は土手煮に入れるつもり。
ゆで卵のレシピでは卵を常温に戻したり、水から茹でる作り方もある。どれもそれなりに理由がある。常温に戻すのも水から茹でるのも卵がヒビ割れないためかな?
ヒビ対策は卵をお湯にお玉などでそーっと入れれば問題ない。
それよりもゆで卵で重要なのはいかに安定して狙った茹で加減に仕上げるかということ。これが一番重要。
そのためには条件を揃える必要がある。具体的には卵と茹でるお湯(水)の温度。そして茹でる時間。
常温と水だとこれを揃えるのが難しい。当然夏と冬では常温の温度も違う。常温に戻すまでの時間でも変わってしまう。冷蔵庫なら季節は関係ない。いつも温度は一定だ。だから冷蔵庫から出してすぐの卵を使う。
しかも水から茹でると火加減でお湯が沸くまでの時間も違ってしまう。厳密に火加減を揃えるのは難しい。お湯が沸いてから茹でれば温度は100℃と決まっている。ゆで時間を揃えればいつも同じ固さのゆで卵を簡単に作れる。
2020年12月12日追記
土手煮で一緒に煮た煮卵。いい色。とてもおいしい。土手煮作るなら卵は入れたほうがいい。
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