単語の暗記ってなかなか定着しなくて落ち込みます。
ついさっきやったのは覚えているのに、意味がどうしても出てこない・・・
答えをみれば「ああ、そうだった!」って思うのに、自力ではどうしても思い出せない。
単語は一度で覚えようとしなくても大丈夫。
何度も忘れて、またその単語を見て、時間をあけてまた覚えているかチェックして、の繰り返しで定着していくんだから!
そうわかっているのに、同じ日に、というか、ついさっきやったばかりの単語を覚えてないっていうのは結構ショック・・・
『ああ、なんでこんなに記憶力がないんだろう。やっぱり私には英語は向いてないんじゃないかな?向いてないというか、もう単語勉強がつまらなくなってきそう・・・苦痛でしかない。』
単語の暗記に対するモチベーションはみるみるうちに急降下。
英語やりたくないな、って気持ちにのまれそうになる。
これって一番よくない現象だなって、思う。
だからやり方をちょっと変えてみよう!
英単語の暗記を続けていくのは必要だと思うから、ちょっと辛いけどこのままAnkiでの単語勉強は継続。
それと合わせて、興味がある分野の英語に触れることを追加してみることにします。
今は、ユーチューブで白雪姫やラプンツェルなど、なじみ深いおとぎ話や童話を何度もひたすら聞いています。
おとぎ話を選んだのには理由があって、おとぎ話なら小さいころから何度も読んだり、映画を見たりして、内容はある程度把握しているから。
だから、わからない単語を一語一句残らず調べて、ストーリーをゼロから解読していく必要はないのでとっても時間効率がいいんです。
なんとなくこんなこと言ってる(んだろう)な~、と思いながら英語を聞く。
そして、まったくわからなかった単語や何度か繰り返しでできて気になる部分をピックアップして単語の意味を検索。
そうしていろんなおとぎ話を聞いていくと、Ankiで出題された単語に何度も遭遇する。
すると、『あ!いまの単語、Ankiで出てきたやつだ!はっきりとは覚えてないけど、前後の文章からどんなイメージ?(ポジティブな言葉か、ネガティブな言葉か)か位はわかるような気がする・・・。とにかく全く分からなくはない!!』
まだこのくらいの進歩だけど、ものすごく嬉しい!英語楽しい!!ってなる。(ものすごく単純。)
できてないことばっかり思い知らされる単語の暗記だけやるんじゃなくて、『あ、今のわかる(前やったことある!!)』という、自分の小さな前進に気付けることが楽しく英語を学び続けるポイントなのかな?と最近は思うようになってきた!
最近は図書館に行って、英語の本を借りたりもしている。
この前は料理のレシピ本を借りてみた(下の画像)
「Let’s cook in English」
出版社 どりむ社
著者 ジェームス ミランダ
主にハワイ料理のレシピ。
こんな感じで日本語訳があるから、ハードルが低くて楽しく読める。
本をサラーと読んで(眺めて)いると、見たことがある単語を発見!(stir)
意味は忘れていたけど、後日Ankiアプリをしていたら、また出てきた!
stirをもう一度検索すると・・・
なるほどなるほど!そうでした!
これは私の主観だけど、
Ankiアプリ以外の日常生活での場面で
『あ!これ前に見たことある単語だ!なんだっけなんだっけ!』
って感じると、普段Ankiアプリだけで黙々と暗記するよりも脳が刺激されて、鮮明に記憶に残る気がします。
「stir-fly」って書籍では(細かく刻んだ材料を)素早く炒めると訳してあるけど、かき混ぜて炒めるってイメージなんだなとより理解が深まりました。
一つの勉強法に偏るのではなくて、いろいろな分野のリスニングをしたり、英語の本を読んだりと、わからないことはたくさんあっても、ひとつひとつ完璧にしてから前に進もうとするのではなく、わからないを含めて沢山の経験を積んでいくことのほうが大事なのかもしれない、と感じ始めた今日この頃です。
まだまだどの勉強法が正解はわかりませんが、これからも辞めることなく頑張り続けたいと思います。
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