すりおろして入れた生のニンニクの主張がかなり強い。王道のカレーをイメージしていたけどこれはなかなかのクセ球だ。
カレールーはレシピ通りジャワカレーを使った。
すりおろしたニンニクとバターも用意する。
玉ねぎは1個と半分を薄切りにする。
いつも飴色玉ねぎは塩を振って蒸し焼きにして作っているけど、今回はレシピ通りにレンジを使ってみる。
平らな器に玉ねぎを薄く広げる。
600Wの電子レンジで3分加熱する。
3分後。玉ねぎの刺激的な香りがする。
フライパンにサラダ油を大さじ1入れて火にかける。火力は強めの中火。
フライパンが温まったら玉ねぎを入れて薄く広げる。
そのまま少し焦げるまで触らずにじっと待つ。
玉ねぎを広げて1分~2分くらいしたら底から返して混ぜる。
全体が飴色になるまでこれを何回か繰り返す。
2回目。まだまだムラがある。
段々フライパンが熱くなってくるので玉ねぎが焦げすぎないように注意する。
3回目。大分いい色になってきた。
この後豚肉も炒めるのでこのくらいの色でも十分だと思う。
5回くらい繰り返してしっかりとした飴色になった。
豚小間肉はたっぷり300g使う。普通のカレーの2倍はある。
カレーとしてはかなり多め。豚丼を作るときくらいの分量だ。
豚肉を入れて炒める。塩コショウをかなり多めに振る。
豚小間肉は炒めながらキッチンばさみで食べやすい大きさに切る。
豚肉の色が変わったら炒め終わり。
水600mlにすりおろしたニンニクを入れて。
さらにジャワカレー4片もここで入れる。
混ぜながら煮込んでカレールーを溶かしていく。
煮立ったら火を弱火にしてここから最後の仕上げ。
バター1片にウスターソースを小さじ2。
砂糖も小さじ1加える。
弱火で5分くらい煮込んだら完成。
豚肉と玉ねぎだけのシンプルなカレー。
ホントにそんなにうまいのか?と思って作ったわけだけど、やっぱり味はそれなりで手間をかけたなりの美味しさだった。
YouTubeの動画はちょっと盛り過ぎかな。
期待値が高かったのでちょっと肩透かしを食った感じではある。
業務田スー子さんのフライドオニオンカレーと同じ類のレシピなんだと思う。
結局レシピは嘘をつかないってことで簡単に美味しいカレーが出来る魔法はないってことか。
味も想像していたものとは違った。
「我が家のカレーがこれになってしまったと何度も言われたほどウマい」というタイトルから王道のカレーをイメージしていたのだけどこれはなかなかのクセ球だ。
すりおろして入れた生のニンニクの主張がかなり強い。
食べる人を選ぶと思っていたんだけど、お嫁さんはニンニクには気づかずに普通に食べていた。
なんかしょっぱいって言ってたかな。いつもとルーが違うからか?
そしてジャワカレーはやっぱり高い。
いつもトップバリューの100円のカレールーを使っている身としてはジャワカレーの250円は痺れる価格だ。
どうせ玉ねぎをしっかり炒めるのならやっぱりトマト缶も入れて作りたいかな。
豚肉と玉ねぎだけなら娘も好きなハヤシライスもいい。
<材料>
豚小間肉:300g
玉ねぎ:300g
水:600ml
ジャワカレー:4片
バター:10g
にんにく:1片
ウスターソース:小さじ2
砂糖:小さじ1
<参考レシピ>
我が家のカレーがこれになってしまったと何度も言われたほどウマい、市販のルーで作る【至高のカレー】『Ultimate curry rice』
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