ゆで鶏の登利平の鳥めし風。群馬のソウルフードは想像以上に美味しかった!?

想像以上に美味しく出来た。本場の鳥めしも食べてみたいな。

鶏むね肉は1枚。約300g。

皮を外して余分な脂身などを取り除く。

※皮付きのまま茹でるレシピもある。

皮はタレを作るときに使うので捨てずに取っておく。

ボールにポリ袋を被せて煮汁を作る。

酒と醤油とみりんを各大さじ2。砂糖を小さじ2。

鶏胸肉を入れて。

空気を抜いて口を縛る。

※ポリ袋に入れて茹でることで鶏肉の旨味を余すことなく使い切る。

鍋にお湯を沸かして。

袋ごと鶏むね肉をお湯に入れて茹でる。火は中火でいいと思う。

しばらくすると袋が膨らんでくる。袋の口は先の方で縛った方がいいかも。

7分茹でたら火を止めてしばらくそのまま置いておく。

大体20分くらい放置した。

味が染みるように空気を抜いて縛り直す。

冷蔵庫に入れてしばらく冷やす。最低でも1時間くらいは冷やした方がいいかな。

鶏肉を冷やしている間に薬味の準備。

大葉を刻んで。

海苔も刻む。

結局午前中に仕込んで夕方まで冷蔵庫に入れて置いた。

まずは鶏肉を取り出して薄くスライスする。

味が染みていい色だ。

身の厚い部分はそのまま薄切りにする。

5mmだと厚すぎる。3mmを目安にする。

身が薄くなってきたら包丁を寝かせてそぎ切りにする。

※身が崩れやすいので注意する。

簡単な料理だけどこの切る工程は難しい。無理に力を入れるとボロボロとお肉が崩れてしまう。

※お肉が熱いままだとさらに崩れやすいのでしっかり冷ますこと。

ここから最後の仕上げ。まずはタレを作る。

鍋にごま油を少し引いて中火にかける。

鳥皮をこんがり焼いて脂を出す。

片面ずつ2分から3分くらい焼けばいい感じになる。

とり皮は刻んでこのまま食べてもいいし。丼に添えてもいい。

※面倒なら鳥かわを焼く工程は省いてもいい。

皮から出た脂を少しふき取って。

煮汁を加えて温める。煮立ったら火を止める。

スライスした鶏胸肉を並べる。火は止めたまま。

そのまま10分くらい味を染み込ませる。

途中何度か鍋をゆすって満遍なく煮汁を回す。

丼ごはんに海苔を敷いて。

煮汁の染みた鶏肉を並べてタレを少々。

大葉をのせて、ゆで鶏の登利平の鳥めし風の完成。

余ったお肉は煮汁と一緒に冷蔵庫に保存。

しっとり柔らかいけど生っぽくない絶妙な鶏胸肉。

甘辛いタレがよく染みて。

海苔と大葉もいい仕事をしている。

お嫁さんも大絶賛でおかわりして食べた。

娘も気に入ったみたいでたっぷり5枚くらいお肉を食べた。

登利平の鳥めしは食べたことがないけど、レシピに挑戦するのは5回目くらいかな。

やっと自分なりに満足のいくレシピに仕上がった。

<材料>
鶏胸肉:1枚(300g)
酒:大さじ2
醤油:大さじ2
みりん:大さじ2
砂糖:小さじ2
大葉:適量
海苔:適量

<参考レシピ>
【群馬】登利平風鳥めし(竹)【本格】【クックパッド】
群馬名物と言えばうんめぇ鳥めしだんべぇ!【クックパッド】
グンマーのソウルフード登利平とりめし(竹)再現レシピ【レシピブログ】

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