すっかりうちの定番になったマヨネーズチャーハン。このレシピが出来てから家庭でチャーハンを作ることも多くなった。今回は前回残っていた課題の検証をしてみようと思う。作り方を変えてチャーハンを食べ比べてみるよ。
まずはマヨネーズご飯を作る。ごはんは大体400g弱。マヨネーズの分量はごはんの10分の1なので40gを入れる。ごはんはやっぱり炊きたてがベストだ!
しゃもじを使ってしっかりマヨネーズを馴染ませる。最初は切るようにして混ぜ、しゃもじの背で撫で付けるようにして仕上げる。
具材は一番手軽な冷凍ほうれん草とツナ缶だ。ほうれん草はレンジで解凍してある。
さてここから調理開始だけど、今回はチャーハンの作り方によって味がどう変わるかの検証だ。ちょっとした実験だね。卵の火の通し方を変えて2パターンでチャーハンを作るよ。
ひとつ目はオーソドックスなチャーハンの作り方。卵を入れたらすぐにご飯も入れる。ふたつ目は卵が半熟になるまで火を通してからご飯を入れる。さてこの違いでチャーハンの仕上がりがどう変わるのか。実際に作ってみよう!
1.卵を入れたらすぐにご飯を投入
フライパンを30秒ほど温めて油をひく。
さらに30秒ほど待ってから卵を入れる。
卵を入れたらすぐにごはんを投入して手早く合わせる。ここは手際よくやる。
ご飯に満遍なく卵が馴染んだら薄く広げて塩コショウ。何度か鍋を煽る。
具材のツナとほうれん草を入れて炒め合わせる。
最後に醤油で香りをつけて
ほうれん草とツナのチャーハンの完成。
2.卵を半熟になるまで火を通してからご飯を投入
次は卵に火を通す作り方。同じようにフライパンを30秒ほど温めて油をひく。
さらに30秒ほど待ってから卵を入れる。
フチの部分を真ん中に寄せるようにして火を通していく。
ある程度卵に火が入ったらごはんを投入。
ご飯を切るようにして満遍なく卵と合わせたら塩コショウ。
具材のツナとほうれん草を入れて炒め合わせる。
最後に醤油で香り付け。
半熟卵のほうれん草とツナのチャーハンの完成。写真だとわかりにくいけどこっちの方が少し色が濃いかな。少し醤油が多かった気もするけど。
二つのチャーハンを実食。夕飯でお嫁さんと食べ比べてみた。
右が①の卵のあとにすぐご飯を入れるオーソドックスなチャーハンの作り方。左が②の卵を半熟になるまで火を通してからご飯を入れる作り方。
結果はお嫁さんが②を選んで、自分が①を選び見事に意見が分かれた。ただ実際にはすごく僅差だと思う。お嫁さんは言われないと分からないと言っていたしね。
一応自分の評価は②は少しご飯に粘りが出てゴソッとした感じだ。ご飯2,3粒のダマが多い。色もご飯が卵でコーティングされずに炒められるせいか少し色の鮮やかさに欠ける。
①は作っているときからそうだけど、卵がお米にコーティングされて②よりパラッと仕上がる。色も鮮やかで綺麗だ。ただ黄金チャーハンのように少し卵がパサついた印象だ。これは最初に作ったので少し時間が経っていたせいもあるかも知れない。
今回はちょっと極端な比較になってしまったかなと思う。①は少しフライパンの熱し方が足りなかったと思うし、②は今度はフライパンが熱すぎて思ったよりも卵に火が入ってしまった。理想は②くらいのフライパンの熱さで①の作り方だと思うんだよね。それにしてもフライパンの温度管理は難しいな。写真を取りながらだと尚更難しいよ。
まとめると①も②も微妙な差でどっちも美味しかったよ。マヨネーズチャーハンはやっぱり失敗しくいし、家庭でも美味しい炒飯が簡単にできる。これは間違いない!
それと炊飯器チャーハンもなかなか侮れないと思うんだ。ほうれん草とツナ缶のチャーハンも一度炊飯器で作ってみたいんだよね。
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本当はね、卵をふんわり半熟に仕上げたらお皿に取り出しておいてチャーハンが仕上がる直前にまたフライパンに投入してもらえるのを希望しています