挽肉が安かったのでメンチカツを作ることにした。
シンプルに挽肉と玉ねぎだけで作る。ニンジンやキャベツを入れるレシピもある。
牛豚の合い挽き肉。半分の300gを使う。残りの半分はハンバーグにした。
玉ねぎは挽肉と同じ量を入れる。大体1個半で300gだった。
玉ねぎはみじん切りにする。
挽肉とみじん切りにした玉ねぎを大きめのボールに入れる。
卵1個を入れて、塩コショウを振る。
手で混ぜる。具材が混ぜればOK。
ハンバーグのようにこねなくていい。
混ぜた挽肉をメンチカツ1個の大きさにざっと分ける。9個に分けた。
空気を抜きながら1.5㎝くらいの厚さに整形する。
メンチカツは柔らかくてパン粉をつけるのが難しい。30分くらい冷蔵庫で冷やす。
タネを冷やしている間にバッター液とパン粉を準備する。
バッター液は卵は使わずにマヨネーズと小麦粉と水で作る。
割合は1:1:1。30gずつ入れて良く混ぜる。
※足りなくなったのでもう少し多くていいかも。40gずつでちょうどいい。
パン粉も用意して。
※パン粉は多めがやりやすい。この倍くらいあるといい。
冷蔵庫で冷やしたメンチカツ。結局1時間くらい冷やしたかな。
見た目の変化は特にないけど、固くなって崩れにくくなった。
タネをバッター液につけて。
パン粉を付ける。
右手はバッター液、左手はパン粉という具合に役割を分けるといい。
最後にもう一回整形するので多少形が崩れても大丈夫。
メンチカツの衣が出来ました。
※冷蔵庫で冷やしたけどやっぱり衣をつけるのは難しい。冷凍庫で少し凍らせるといいかな。
ここからがメンチカツ作りの最大のポイント。
作ってすぐに揚げずに一回冷凍庫で凍らせます。
一応熱伝導のいいバットに並べる。ここで最後に形を整える。
結構ぎゅうぎゅうになってしまった。
このまま冷凍庫に入れる。
冷凍することで玉ねぎと挽肉が一体になってとてもジューシーなメンチカツになる。
餃子やシュウマイも一度冷凍したほうがおいしいという話を聞いたことがある。
科学的には細胞壁を破壊して云々とかいろいろあるんだろうけど、おいしくなるならそれでいい。
※作ってすぐに揚げたメンチカツは家庭的で素朴な味になります。これはこれで味わい深い。
冷凍庫で一晩寝かせたメンチカツ。
凍ってカチンコチンだ。
油はいつも通り。深さ3㎝で1リットルくらい。
油の温度は高めの170℃から180℃。
今日は全部で4個揚げるので、2個ずつ二回に分けて揚げる。
油の温度が下がらないように火力を調節する。
メンチカツはかなり脂が汚れる。
5分から6分くらいするとメンチカツが浮いてくる。
浮いてきたら箸でひっくり返す。
箸で触るのはこの一度だけ、途中でいじらない。
表裏を返したらもう少し揚げる。
大体7分から8分で揚げ上がり。
二回目のメンチカツは盛大に破裂した。でも味は大丈夫。
今日は玉ねぎも串揚げにしてみた。
玉ねぎは揚げるだけですごく甘くなってとてもおいしい。お嫁さんも大好きだ。
今日のメンチカツも前回と変わらず美味しかった。
玉ねぎと挽肉が渾然一体となってジューシーな仕上がり。
至って普通のメンチカツだけど一度凍らせるだけでガラッと味が変わる。
昨日の残りのハンバーグソースをかけて食べたけど、普通のソースよりおいしいと思う。
ソースを工夫するのもいいかも知れない。
前に作ったときもそうだけど、揚げてるときに破裂してしまう。
やっぱり肉汁が流出するのは良くない。
メンチカツが破裂しない方法を探ってみよう。
2021年7月19日
タネの表面を滑らかにすると破裂しにくいかも知れない。
衣をつける時は冷凍庫で2時間くらい置いて、少し凍ってるくらいがやりやすい。
<材料>
合い挽き肉:300g
玉ねぎ:300g
卵:1個
塩:小さじ半分
胡椒:少々
<バッター液>
小麦粉:30g
マヨネーズ:30g
水:30ml
<参考レシピ>
基本のメンチカツのレシピ/作り方【白ごはん.com】
サクッとジューシー!絶品メンチカツ!【クックパッド】
メンチカツ レシピ 土井 善晴さん【みんなのきょうの料理】
ミンチカツのおいしい揚げ方【つかさ屋】
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