ごはんや食材の保存容器として長いことジップロックを使ってきたのだけれど、イノマタ化学の楽ちんパックに乗り換えた。
今までもジップロックに不満がなかったわけじゃない。かといってジップロックにかわる保存容器も見つからなかった。
粗品でもらった中にそれは入っていた。使いやすそうな容器だなと思って調べてみると、それがイノマタ化学の楽ちんパックだった。
楽ちんパックはジップロックの不満点をことごとく改善した。現状では安価なプラスチックの保存容器としてはベストだと思う。
楽ちんパックとジップロックの比較と改善点
- 洗ったあとの水切れが良い
- フタが開けやすい
- レンジで温める時にフタを開ける必要がない
- 価格が安い
特に1と2と3の改善点が大きい。毎日使う物だし、こうした小さな改良はすごく重要だと思う。余計な手間がいらなくなってすごく使いやすくなっている。
価格が安いのもちょっと試しに買ってみたり、気軽にできるからいいよね。
ごはんの冷凍保存におすすめの楽ちんパックのサイズ
楽ちんパックもサイズがいろいろ出ているのだけれど、ごはんの冷凍保存におすすめなのは以下の4つ。
- ご飯一膳用(丸形)270ml
- スクエア(正方形)270ml
- 角形(長方形)400ml
- 角形(長方形)180ml
うちではご飯一膳用(丸型)270mlと、スクエア(正方形)270mlの二つを主にご飯の冷凍保存容器として使っている。
普通に詰めて150gくらい、パンパンに詰めて180gくらい。自分もお嫁さんも1食分としてこれで十分です。
角形の400mlは大体200g~250gくらいのごはんが入る。カレーとか、カオマンガイ用のごはんは少し多めがいいので、この角形400mlに詰めて冷凍保存している。
このサイズは食材の保存とか一番汎用的に使えるので、楽ちんパックの中でもおすすめのサイズ。
角形の180mlはかなり小さめの容器。半端に残ったご飯の冷凍保存に使ったりしていて、大体これは2歳になる娘が食べる。
ジップロックより楽ちんパックをおすすめする5つの理由。
1)洗った後の水切れが良い。
ジップロックの不満点として、洗った後の水切れが悪いということがあった。
薄い素材で強度を出すためと、フタをパチンと閉めるため折り返しが多い作りになっている。
蓋も本体も返しがついていて、どちらに傾けて置いてもどこかに水がたまる。なので最後にはいつも布巾でたまった水を拭いていた。
楽ちんパックはジップロックと違って蓋にも本体にも返しがない。凸凹が少ない形になっている。水がたまる箇所がないので洗った後の水切れも良好!
これなら洗ったあとに布巾で拭く必要はなくなった。
また楽ちんパックは樹脂の厚みもあってしっかりしているからジップロックより洗いやすい。ジップロックはペラペラで薄いからね。
2)フタが開けやすい。固くて開かないなんてことはない。
ジップロックのフタは押し込んではめる構造になっている。指1本でも簡単にフタが閉まるのが良いところだが、フタを開けるときが問題だ。
これがなかなか開かない時がある。個体差とかもあるんだろうけど、まぁ開かないやつは開かないよね。
ホントに頑固なやつもいて、そいつにはホントに困らされたよ。蓋がしっかりはまるのは良いことだけど、なかなか開かないというのは結構ストレスになる。
蓋の中央を押しながら開けると、少しは開けやすくなるけどそれでも固い。蓋の取っ手の部分が折れ曲がったりすることもあった。
フタがしっかり閉まるといっても、密閉力があるわけではないし、イワキの耐熱ガラスの保存容器とかみてもフタは簡単に外れなければ普段使いには問題ないんだよね。
楽ちんパックはフタがパチンとはまるわけではなくて、単純に押し込んで閉める構造になっている。なので少なくとも蓋がはまって開かないということがない。
簡単に開くというほどでもないが、それでもジップロックよりは大分ましだと思う。少なくとも蓋がはまって開かないということはない!簡単にパカパカ開いても困るので、ここら辺が良いバランスなのかな。
3)フタをしたままレンジOK!蓋を少し開ける必要がない。
ジップロックはレンジで温める時に少し蓋を開ける必要があるのだけど、蓋の開けづらさと相まってかなりストレスになる。
フタが開けづらい個体になるとイライラして「ムキーッ!」ってなる。レシピで手順を追って作っているときなんかはホントに困る。
フタの中央を押しながら開けると少し開けやすくなるんだけど、ごはんをいっぱいに詰めて冷凍したりすると中央押せませんから。
楽ちんパックは蓋を押し込むだけで閉める構造なので、温めると蒸気の圧力で勝手に蓋が開くようになっている。
冷凍ごはんのレンチンも冷凍庫から取り出してそのままレンジで温められる。名前の通りとっても楽ちん!
ジップロックのように開けづらい蓋と格闘する一手間が省けるのでかなり楽だ。
しかもいい感じで蒸気の圧力が抜けるので、心持ちおいしく温められている気がするんだよ。
4)値段が安価で買いやすい。
ジップロックも決して高いというわけではないけど、楽ちんパックと比べると高いと感じてしまう。
楽ちんパックは100円ショップでも買えるほど安い!しかも2個セット。ジップロックに比べるとかなり安価に購入できるので乗り換えも容易。
100均のセリアでも「とにかく洗いやすい保存容器」という名前で販売されている。全く同じものなのでこっちの方が買いやすいかも。特に白(クリアーホワイト)は清潔感があっていい。
まずはご飯一膳用(丸形)270mlを4個くらい買って使ってみるのがおすすめです。
一番汎用的に使えるサイズの角形(長方形)400mlもおすすめ。これはごはんの冷凍保存からちょっとした食材を入れたり幅広く使える。
5)デザインがジップロックよりは随分イケてる。
いかにもプラスチック容器という感じのジップロックに比べれば随分イケてる見た目だと思う。
素材もジップロックはとても頼りなげなペラペラだけど、楽ちんパックは厚みもあってしっかりしている。
うちではごはんを温めたらそのまま食卓にだして直接容器から食べている。楽ちんパックのご飯用の丸形はちょうどお茶碗くらいのサイズだし、容器もしっかりしてるからあんまり違和感はない。
ジップロックのご飯用のような角形は、いかにも容器やタッパーといった感じでちょっと印象は良くない。
特にアマゾンや楽天で購入できるものは蓋がポップなカラーでデザイン性にも優れている。
ただこの限定カラーはフタが半透明ではないので中のものが見えない。
野菜室など上から見下ろす感じで使うときは、中身が見えるノーマルの半透明のフタの方が使いやすいと思う。
楽ちんパックを買うときに注意すること
見た目よりも量が入らない。
フタを押し込んで閉める構造なので、フタを閉めると本体に蓋が1センチくらい食い込む。その分容量が少なくなる。
ジップロックのような返しのない凹凸の少ない蓋としたことで、実際の見た目よりも中の高さが低く思ったよりも量が入らない。
本体の高さでものを入れるとフタが閉まらないってことになるので注意。でもこれは楽ちんパックに慣れてしまえば問題ない。
ジップロックほど大きなサイズがない。
楽ちんパックの最大サイズは950ml、ジップロックは1100mlと1900mlのサイズがある。その分楽ちんパックは小さいサイズが充実している。
ジップロックの正方形の1100mlは結構便利。サンドイッチを入れるのにちょうどいい。フレンチトーストを作るのにも。
楽ちんパックのサイズ
ご飯用(丸形)
270(ごはん150g~180g)。
スクエア(正方形)
90、270(ごはん150g~180g)、630。
角形(長方形)
140、180、270、400(ごはん200g~250g)、850、950。
ジップロックのサイズ
ご飯用(角形)
290。
スクエア(正方形)
130、700、1100。
角形(長方形)
300、480、510、820、1100、1900。
楽ちんパックとジップロックのサイズを比較すると、バリエーションの数は同じ。
楽ちんパックは最大でも950だから小さいサイズが充実している。
個人的には950までのサイズがあれば十分だと思う。1900のジップロックも持っているけど使ったことはほとんどないかな。
楽ちんパックでおすすめのサイズ
ごはんの冷凍保存にはご飯一膳用(丸形)とスクエア(正方形)270mlがベスト。
一番使うのはご飯一膳用とスクエア(正方形)の270ml。この2つは主にご飯の冷凍保存容器として使っている。
普通に詰めて150gくらい。パンパンに詰めると180gくらい。
カレーなどちょっと多めのごはん(200g~250g)は角形の400mlがちょうどいいと思う。
ご飯用(丸型)でもスクエア(正方形)でも解凍したときのおいしさは変わらないと思う。2種類合った方がいろいろ使えるので便利。
ご飯用はほとんど冷凍ご飯専用だけど、スクエアはちょっとした惣菜などの保存にも使う。
小さい子供がいるなら角形180mlは結構便利。タニタ食堂の1膳100gにもちょうどいい!
角形の180ml。これは結構小さい。使い道は決まっていなかったけど試しに買ってみたら、それなりに使い道がある。
タニタ食堂がおすすめするご飯の量100gにもこのサイズがちょうどいい。
半端に残ったご飯の冷凍保存に使ったり、大体これは2歳になる娘が食べる。本当にちょっとした食材の保存につかう。
ハムとかキャラ弁用に切ったチーズやのり。うちの娘はアンパンマンが大好きです。あとにゃあ玉も好き。
お嫁さんは子供のちょっとしたおやつや補食を持ち歩くのにも使っている。
一番汎用的に使える角形400ml。カレー用のごはんの冷凍保存はこのサイズがおすすめ。お弁当箱にも!
ジップロックの時もそうだったけど一番何にでも使えるのがこのサイズ。
カレーとかカオマンガイ用に多めのご飯(200~250g)の冷凍保存。カットしたり下ごしらえした野菜の保存に使っている。
実は使ってみると楽ちんパックはもうちょっと深さが欲しい。サイズ的にはジップロックの480くらいの方がいろいろ使い勝手がいい。
- 楽ちんパック400ml:11.1cm×16.4cm(高さ51mm)
- ジップロック480ml:11.7cm×15.6cm(高さ53mm)
サイズを比べてみたらほとんど変わらない。けど容量は結構違う。やっぱり楽ちんパックのフタがかなり中に入り込んでるってことだね。
カレーの保存には今でもジップロックの480を使っている。カレーは匂いと色が強いので、今は退役したジップロックの480はカレー専用容器として余生を送っています。
うちではカレーといったらインドカレー。たまにこくまろで日本のカレーも作る。スパイスは高いからアマゾンで大量に買うのがおすすめ。
うちのお嫁さんはお弁当箱としても使っている。ごはんとちょっとしたおかずが入るので十分みたい。足らなかったら2個使えばいい。
フタも割としっかりしまるので普通に持ち運ぶ分には問題ない。
煮物の保存にはスクエア630ml。
これも使い勝手はなかなか。楽ちんパックでは一番深さ(高さ68mm)がある。
肉じゃがなどの煮物やマカロニサラダなんかを入れてる。あとはカットしたフルーツとか。
角形の850mlと950mlは頼れる兄貴的な存在。あると便利。
うちで使っているのはアマゾンで買った850mlだけど、ホントはこの上の950mlの方が使い勝手はいいかも知れない。こっちはスクエア630mlと同じ高さ68mmで5mmだけど深い。
これも筑前煮とかサツマイモの甘煮とか主に煮物の保存に使う。
カクテキとかもたまに作るけど、キムチとか匂いが強いものはイワキやハリオのガラス容器に入れるようにしている。
ガラス容器は見た目もきれいだから漬物とかにはとてもいいよね。
楽ちんパックに新サイズが追加。角型600ml。
2021年1月12日追記
角型180ml、角型850ml、スクエア630mlが販売終了になったみたいです。そして角型600mlが追加されました。
スクエア630mlは割と重宝していたサイズなのでなくなったのはちょっと惜しいかも。
<角型600mlのサイズ>
12.5×18.5×5.7cm
角型400mlはもうちょっと深さが欲しいと思うときが多かった。角型600mlはジップロック480mlのような使い方が出来るかも知れないのでちょっと期待。
100均のセリア(とにかく洗いやすい保存容器)にもあるみたいなのでチェックしてみよう。
ごはんを冷凍保存するときのポイント
ごはんは冷蔵よりも冷凍保存がおいしい
ごはんは2~3℃以上だと劣化が進んで、水分が抜けパサパサになり、食感も悪くなってどんどんおいしくなくなります。
冷蔵庫の温度は大体5度くらいなので、冷蔵保存はごはんに向いてないんですね。冷蔵保存期間の目安は2日間。早めに食べた方がいいですね。
ご飯は炊けたらすぐに冷凍するのがベスト
これは自分もあまり気にしてなかったけど、炊きたてをすぐに冷凍するのがベストらしい。
ごはんは時間とともに水分が抜けて、おいしさが損なわれていきます。炊きたてをすぐに冷凍しておいしさを閉じ込めるのがベストです。
急速冷凍室がある冷蔵庫はすぐに冷凍庫にいれる。普通の冷凍庫の場合は、他の食材への影響も考えて、粗熱を取って人肌くらいに冷めたら冷凍する。熱伝導率の高い金属性のバットを利用するのも手です。
冷凍ご飯は保存期間の目安は1ヶ月
あんまり保存期間って気にしたことないんだよね。古いものから順番に食べるようにはしてるけど。
うちの場合は炊きたてご飯よりも、冷凍ごはんを食べることが多いからね。冷凍ごはん中心のスタイルであれば、保存期間は気にしなくていいと思う。長くても1週間くらいで入れ替わってると思う。
一応ネットで調べてみると、1ヶ月くらいまではおいしく食べられるそうです。それ以上だと水分量が抜けておいしくなくなる。
おすすめは3合炊いて7個に分けて冷凍保存。ごはん一膳150gでちょうどいい分量。
ごはんを3合炊くと、楽ちんパックのご飯用とスクエアの270mlでちょうど7個に分けられます。ごはんの量は大体150gくらい。うちの場合は自分もそこまで量は食べないので1食としてはこれくらいで十分です。
150gで7個だとトータルで約1kg(1,050g)くらい。小分けにして冷凍保存するときは自分がどのくらい食べるのかと、半端にならない分量のバランスを考えて、タッパーのサイズとグラム数を決めればいいと思います。
炊いたご飯って半端に残ると無理して食べちゃったりするから、最初から冷凍保存してしまえば、食べる量が決まるし無駄もなくなる。
普段食べてる量って、お茶碗に軽くとか、大盛りとか大体の量だからあまり気にして無いけど、こうやって小分けにすると自分がどれくらい食べてるのかはっきりするからいいよね。自然と食事の量も意識するようになるし。ダイエットにもいいね。
ちなみにヘルスケアで有名なタニタ食堂のおすすめの飯の量は100g(約160kcal)です。楽ちんパックだと角形(長方形)の180mlで十分だね。
ごはん100gは少ないけど、野菜を多くしたり、調理方法を工夫することで満足感・満腹感を得られるようしているらしい。
冷凍保存したごはんを解凍するときのポイント
冷凍ごはんの解凍方法。1個ずつレンジで温める。
家の電子レンジはパナソニックの結構古いタイプのレンジ。もう7年くらい使っているかな。オーブンレンジだけど、オーブンは別にSANYOのスチーブンがあるのでレンジ専用機としてずーっと活躍している。ターンテーブルのないフラットタイプ。
冷凍庫から楽ちんパックに入った冷凍ごはんを取り出してそのままレンジの中央に置く。温度設定を55℃にして温めスタート。
2分くらいすると、プシューとフタが蒸気の圧力で押し上げられて、蒸気の抜ける音がする。この音がいいんだよね。おいしくなってる気がするんだよ。
レンジの温度設定は55℃がベスト!
そこからもう少ししたら、チーンとなって温め完了。ほかほかおいしいご飯の出来上がり。
ポイントは1個ずつ温めることと、55度の温度設定。特にに温度設定はいくつも試したけど、55度がベストという結論に落ち着いている。
加熱ムラも少なく、熱すぎることもない。温めてすぐにおいしく食べられる状態が55度なんだよね。
レンジや冷蔵庫によっても温度設定は変わってくると思うから、大体55度を目安に自分で最適な設定を探って欲しい。
あと小さなお子さんの場合はもっと低い温度の方がいいと思う。うちの娘はもうすぐ2歳だけど、40度くらいで温めてたかな。
やる人はいないと思うけど、冷凍ごはんの自然解凍はNGなので禁止です。
楽ちんパックなら温めの途中でほぐさなくてもおいしいよ。
冷凍ごはんの解凍方法を調べてると、温め途中でほぐせって書いてあるんだよね。
楽ちんパックを使い始めて、もうすぐ1年くらいになるけど冷凍ごはんの解凍でごはんをほぐす必要性を感じたことはないね。
温度設定を55度にして温めるだけで、ほとんど加熱ムラもなくおいしいご飯が出来上がる。
もし今も冷凍ごはんをほぐしながら温めている人がいたら、是非楽ちんパックを使って欲しいね。
楽ちんパック、ジップロック以外のごはん冷凍保存の方法
ごはんの冷凍で調べてると、結構ラップでの保存をおすすめしているところが目に付いた。ラップは冷凍するときも解凍するときも手間がかかるのであまりおすすめはしない。ラップ代も気になるところ。
お米マイスターはラップ+アルミホイル
お米マイスターがおすすめするごはんの保存方法はラップでご飯を包んだあとにさらにアルミホイルで包んで冷凍保存する。
アルミホイルは熱伝導率が高いので、ごはんを急速冷凍することで炊きたてのおいしさをすぐに閉じ込めることができるという理屈です。
いや確かに理屈は分かるし、納得できるけどそれで?といった感じ。
これ家庭で日常的にやる人いるのかな?よっぽど暇なときに試しにやってみるかって感じ。
mybestの記事でも思ったけど、専門家の理屈が正しいのはわかるけど、もうちょっと現実的なレベルで良い知恵を教えて欲しいよね。
こういった専門家の理屈をそのまま伝えるメディアも大概だと思うけどね。専門家がただの技術屋だとするなら、その技術に対して一般的な知見を加えるのがメディアの役目だとも思うしね。
ここまで手を加えればおいしくなるのは分かるけど、一般の家庭の普段の生活のなかで、現実的に実践できなければ意味ないよ。もう一ひねり知恵を絞って欲しい。
そもそも冷凍ご飯にする理由は、うちの場合なんかそうなんだけど、食事をとる時間もバラバラで、子供もいて、仕事をしていると忙しい。それでもなるべくおいしいご飯を手軽に食べたいという切実な願いがあるわけさ。
だからラップより手軽な保存容器をつかうし、さらに保存容器を洗う時のことまで考えて、容器を選んでいるわけね。それだけ時間に対する意識は徹底しているのよ。
それを手間をかけてラップで包んで、さらにアルミホイルで包むなんて完全にどうかしてる。それとラップとアルミは消耗品だし値段も気になるよ。
イタリア料理店のオーナーシェフのおすすめはタッパー。ポイントはパンパンにごはんを詰めること!
ごはんを詰めたときに隙間があると霜がつきやすくなって、味が落ちるらしい。だから目一杯、パンパンにご飯を詰めて、中の空気を抜いて冷凍します。
これも気にしたことはないけど、実践するのはちょっと難しいかな。というのも楽ちんパックで容器パンパンに詰めると、うちでは1食の量が多すぎる。パンパンに詰めるとご飯用で180gだからね。ちょっとした違いだけど160gくらいがベストなんだよね。
イワキやパイレックスの耐熱ガラス容器はごはんの冷凍保存には不向き
これはイワキの公式ページの注意書きを要約すると
ごはんは水分が多いため、凍ると膨張してガラスが割れる可能性があります。ごはんを冷凍するときは、容器との間に隙間を作るようにしてください。
ごはんが温かいうちに、おにぎり状にして入れる。フタをして容器を上下左右に振って、ガラスとごはんの間に隙間を作る。などの一手間が必要になる。
それとガラス容器は温めたときに容器自体が熱くなることも問題かな。持ち手もないから布巾などで持たないと触れないし、別の容器に移す手間も必要だしね。
セリア(100均)「とにかく洗いやすい保存容器」シリーズ
楽ちんパックは100均のセリアでも「とにかく洗いやすい保存容器」として販売されている。サイズも90mlから850mlまでほとんどフル展開。価格は100円で2個組みで販売されているので非常に安価で買いやすい。
うちの近所のセリアではフタが乳白色とブラックのクリアの2色で展開されていた。特に乳白色のクリアは無印のポリプロピレン収納のようなイメージで、清潔感があって落ち着いた雰囲気。
既に楽ちんパックは持っているけど、買い足すならこっちがいいかなと考えている。うちの楽ちんパックはアマゾン限定カラーなので、フタが半透明ではないので上から中のものが見えない。
引き出し式の野菜室にも保存したりするので使い勝手を考えると、最近はフタがクリアで上から中の物が見えた方が便利だなと思っている。
イオンHOMECOORDY「そのままレンジ」シリーズ
これもどうやら楽ちんパックと全く同じ製品っぽい。フタが白で無印良品のようなシンプルな雰囲気が好印象。
イオンが近くにある人は買い物に行ったときについでに見てみては。
キチントさん ごはん冷凍保存容器。一膳分
この手の蒸気弁つきのごはん冷凍保存容器は使ったことがないんだよね。理由はこの蒸気弁の扱いがいろいろと面倒そうだから。特に洗う時にね。
シンクの中でうっかり油物と混ざってしまったら悲惨かな。蒸気弁細々してるから洗うの面倒そうだよね。
楽ちんパックは蒸気弁がなくても勝手に蒸気が抜ける仕組みだし、構造的に弱い部分がないので、取り扱いも楽だよ。
冷凍ごはんと合わせて食べたい。レンジだけで調理できるおすすめ冷凍食品
昔からよく食べているのが冷凍餃子。最近の冷凍餃子は、油を引かなくていいし、水も入れない、さらにフタをして蒸し焼きにする必要もなくてかなり簡単なんだけど、やっぱりフライパンで焼く手間はそれなりに大変。
楽ちんパックで冷凍ごはんがかなりおいしく簡単に食べられるようになったのだから、レンジだけで調理できるおすすめの冷凍食品のおかずを紹介します。
豚のあふれる肉汁にXO醤と葱油が香る。ザ★シュウマイ(味の素)
シュウマイはレンジだけで調理できるおかずとして結構食べていた。少し前はセブンイレブンが近所の歩いていける距離にあったから、セブンイレブンの肉シューマイを食べていたかな。
これも冷凍シューマイらしからぬ食べ応えと、価格の安さでおすすめなんだけど。もはや冷凍シューマイというくくりを超えて、うますぎるシューマイが今回紹介する味の素のザ★シュウマイ。
このザ★シリーズはチャーハンも出ていて小栗旬のCMでこっちの方が有名かも知れない。焦がしにんにくのマー油と葱油が香る。ザ★チャーハンも食べたことあるけど、これもうまい。
ただ自分としてはザ★シュウマイをはじめて食べた時の衝撃は圧倒的で、もはや冷凍とかそんなくくりは関係なくて、人生で食べたシューマイで一番うまい。そして冷凍食品として一番うまいと断言できる。
もともとシューマイは蒸して調理するので、調理法としてレンジとの相性がいい。 蒸し器とレンジ調理の差が無いので、同じ土俵で勝負できるのが強い。 この後紹介する唐揚げも十分においしいけど。やっぱり油で揚げたカリッと感には勝てないよね。
一般的な冷凍シューマイって餡が滑らかで、噛んだときに抵抗なくほぐれていくけど。このザ★シュウマイは全くちがう。肉とタケノコが荒々しく抵抗してきて、旨みが口の中いっぱいにあふれ出す。
肉の弾力と、タケノコの心地よい食感、そしてあとから広がる旨みのハーモニー、まさに黄金の三重奏。こんなにうまいシューマイがあったのか、しかも冷凍。
俺はレンジで3分間温めただけなんだぜ!
しかも僅か150円程度でこの幸せが手に入るなんていい時代になったもんだよね。そして味の素さんありがとう。
いつも近所のドラッグストアのアオキで冷凍食品を買っているけど、ここは大体いつも50%オフの半額で買える。
豚のあふれる肉汁にXO醤と葱油が香るザ★シュウマイは確か330円(税別)。
いつも自分は楽ちんパックのご飯用で大体160gを食べるんだけど、ザ★シュウマイは大ぶりで食べ応えがあるので3個で十分かな。
- 一般的な大人の男なら3個から5個
- 女性で3個くらい
- 小さな子供なら2個
大体こんな感じかな。ちなみに1パック9個入りね。
一般的な冷凍シューマイと比べると個数が少ないけど、一個が大きいことと、食べた時の満足感があるので十分妥当な値段だと思う。
家はお嫁さんと娘の3人だけど、1パック(9個)をレンチンすれば家族全員で食べられるね。まぁうちの娘はシューマイの皮しか食べないんだけどね。
ザ★シュウマイの調理方法
1パック9個の場合は、袋のまま耐熱皿にのせて5分弱レンジで温める。
少量ずつ温める場合は、トレイから取り出してお皿にのせてラップをかける。多分ジップロックとかでも大丈夫。6個で約3分、3個で約2分レンジで温める。
特から( ニチレイフーズ )
冷凍食品のから揚げってそんなに好きじゃなかったんだよね。やっぱり油で揚げたものと比べると、食感とかおいしさが全然違うから。
でもしばらく食べてなかったから、試しに最近のから揚げはどうなっているのかなと食べたのがこのニチレフーズの特から。そしてこれもうまかった。
冷凍食品の進歩ってすごいね。確かに油で揚げた唐揚げのカリッとした食感はないけど、それを差し引いても十分においしい。レンジ調理の手軽さで、ここまでおいしい唐揚げが食べられるなら十分満足だよ。
まだ試してないけど、レンジで温めた後にオーブントースターで焼けば食感も油で揚げた唐揚に近くなるかも知れない。そうなったらこれはちょっとやばいね。
味は一般的な醤油ベースのから揚げなので多分みんなが好きな味。マヨネーズをつけてももちろんおいしいですよ!自分は最初の1個はそのまま食べて、あとはマヨネーズを付けて食べてる。
量も多くて415gも入っている。1パック350円くらいだから、100gで100円を切ってくる。多分冷凍から揚の中でも一番安いんじゃないかな。
このから揚げも大ぶりで食べ応えがあるので
- 一般的な大人の男なら3個から5個
- 女性で3個くらい
- 小さな子供なら2個
ザ★シュウマイと全く同じ個数だね。
1パックに何個入っているか数えてないけど、400gだから3人家族だと1パックは多いよね。ちなみにうちの娘はから揚げはちょっとは食べる。
特からの調理方法
調理方法は凍ったままお皿にのせて、ラップをせずにレンジで温めるだけ。
8個で約4分。3個で約2分。
冷凍唐揚は他にも沢山味のバリエーションがでているから、いろいろ試してみたいね。
冷凍ごはんと合わせて食べたい。料理をしないズボラ飯。
ちょっとここからは冷凍食品から離れるけど、料理をしない簡単にできるアレンジメニューを紹介。
レトルトカレーをお手軽アレンジ。ビールにも合うカレードリア
これは結構みんなやってるみたい。レトルトのカレーも安くておいしいからね。これをさらにおいしく食べるアレンジ。
まず冷凍ご飯をレンジで温めて耐熱皿に移す。そこにレトルトカレーをかけて、さらにレンジで2分温める。
とろけるチーズをのせてオーブントースターで約5分。これで簡単カレードリアの出来上がり。
カレードリアってビールにも合うから、是非ビールと一緒にどうぞ!これにから揚げとか付けたらもう最高だね。ちょっとしたパーティーだよ。
イナバのカレーシリーズ(缶詰)
これも一時期はまっていろいろ食べた。結構種類があるけど大体全部食べたかな。
これはカレーなんだけどいわゆる日本カレーじゃなくて、タイとかインドのスパイスの利いたカレー。イナバのカレーシリーズは、値段も安くて大体1個100円くらい。味も本格的なので人気がある。
おすすめはチキンとタイカレー(グリーン)。これはホントに本格的なタイカレー。こっち系のカレーが好きな人は是非試して欲しい一品。
調理方法もお皿に移してレンジで温めるだけ。バターチキンカレーとかガパオとか他にもおいしいのが沢山あるから近所で見つけたら是非食べて欲しい。
冷蔵庫にあると助かる。定番のキムチ
もはやレンジも使わない。そのまま食べられる最強のご飯のお供。冷蔵庫にあると非常に助かるのがキムチ。
安くておいしいキムチがいろいろ出てるからね。200gで200円しないキムチでも十分おいしい。
弱点は気づくとついつい食べ過ぎてしまうこと。これもビールにピッタリ。シュウマイやから揚げに合わせて食卓に並べるといいよね。
キムチとか色や匂いが強い食材にはイワキやハリオの耐熱ガラスの容器がおすすめ。ガラス容器は色もきれいだから、5割増しくらいでおいしく見えるのもポイント!
簡単でおいしいサバの炊き込みご飯。
ご飯その物に味を付けてしまうという方法もある。炊き込みご飯ね。
炊き込みご飯を作って冷凍してしまえば、レンジでチンしてそのままおいしく食べられるよ。
これはなんでもいいんだけど、サバ缶を使った炊き込みご飯を紹介します。
まず普通にお米を研いだら、サバ缶を開けて汁をいれます。分量まで水を足します。サバ缶の身の部分を入れて(混ぜなくていい)そのまま炊けばできあがり。
ごはんが炊けたらサバをほぐすように混ぜます。
炊くときに醤油とかはお好みで入れて下さい。しょうがの千切りを入れるとさっぱりしていいと思う。
これは深く考えずにご飯を炊くときにサバ缶をぶち込んで炊けば、それなりにおいしいサバご飯になるのでとりあえずサバ缶入れてみて!
炊飯器ひとつで簡単調理。カオマンガイ
若干料理になるけどうちでは定番料理なのでついでに紹介。カオマンガイは炊飯器だけで調理ができるので簡単にできます。
ざっくり説明すると、ご飯を炊くときに、鶏肉(胸肉またはモモ肉)を入れて一緒に炊くだけ。これで鶏肉のエキスを吸ったおいしいご飯と、ゆで鶏が同時に出来上がる。
ゆで鶏を取り出しで食べやすい大きさに切って、ご飯と一緒に盛り付ける。お好みのタレをかければカオマンガイの完成。
鶏肉を切るのがちょっと面倒くさいけど、かなり簡単にできるのでお試しあれ。
レシピを見て面倒くさかったら、ホントに炊飯器に鶏肉を入れて炊くだけでいいよ。
タレもポン酢でもいけるだろうし、ゴマとか和風とか適当なドレッシングでも全然いいと思う。これもサバご飯と同じであんまり深く考えずに作ってみて。
鶏肉もご飯も冷凍してしまえば、温めてそのまま食べられるから楽ちんだよね。
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